おすすめ参考書紹介・化学編(参考書一覧)

おすすめ参考書紹介(化学編)

ここでは数ある参考書の中から、こんな時はこの参考書がおすすめというものを紹介していきます。

抱えている課題やおかれている状況を考えて、目的に合った参考書・問題集を見つけて、成績アップや志望校合格につなげてください。



参考書一覧

①教科書・入試基礎レベル

初学者や基礎から見直しが必要な場合はこのレベルからやりましょう。

・宇宙一分かりやすい化学(化学・化学基礎)

化学が苦手な人、教科書レベルから見直したい人、先取りをしたい人向け参考書になります。イラストが多くわかり易いですが、意外と本質的でおすすめのシリーズになります。

・ゼロから劇的にわかる化学(化学・化学基礎)

教科書レベルは大丈夫だが、基礎から見直しが必要な人向けの参考書です。難関大以外ならインプット用・辞書用の参考書はこのシリーズで十分です。

・入門問題精講 化学(化学・化学基礎)

入試基礎レベルの演習書です。宇宙一シリーズと併用して理解を深めましょう。

 

②入試標準レベル

国公立大学の2次試験や有名私立大の入試対策となる参考書です。このレベルは、比較的取り組み易いものから難関大の標準問題まで含むので、志望校に合わせて適切なものを選びましょう。

・照井式解法カード(パワーアップ版)(化学・化学基礎)

入試標準レベルのインプット用の参考書です。他の似たような形式の参考書に比べ内容が充実していておすすめです。

・総合的研究 化学

辞書用の参考書です。カラーで見やすいので、旧帝大以上の難関大志望者以外は、新研究よりもこちらがおすすめです。

・橋爪のこれだけで合格化学(化学・化学基礎)

入試標準レベルの問題集です。このシリーズでは特に重要なテーマのみを掘り下げて扱っているので、標準レベルの1冊目の演習書として非常に優秀です。骨組みになります。

・理系標準問題集(化学・化学基礎)

取り組み易い問題がメインの標準レベルの問題集です。国公立・私立問わず難関大以外の志望者におすすめです。

・国公立標準問題集Canpass(化学・化学基礎)

やや難しい問題まで含んだ標準レベルの問題集です、上位以上の国公立大志望者におすすめの問題集です。

・基礎問題精講 化学(化学・化学基礎)

「基礎」と名前にありますが、入試標準レベルの問題集です。私立大志望者や演習量を増やしたい国公立志望者におすすめです。

③入試難問レベル

旧帝大以上の大学や早稲田、慶應等の難関大志望者、上位国公立大学の医学部医学科志望者向けの参考書です。入試標準レベルを固めてからやりましょう。

・化学の新研究(化学・化学基礎)

難関大志望者向けの辞書用の参考書になります。

・標準問題精講 化学(化学・化学基礎)

入試難問レベルのおすすめの問題集です。ここまでやり切れれば、たいてい問題は対応できるようになります。問題数は比較的絞ってありますが、1問が重いです。

・新理系の化学(化学・化学基礎)

新理系の化学問題100選をやるために必要なインプット教材です。標準問題精講レベル終わるのであれば、特に必要ありません。もし100選をやるのであれば、本書→100選→標準問題精講の順で標準問題精講はオプションとして使いましょう。

・新理系の化学 問題100選(化学・化学基礎)

化学が得意で東大や京大、阪大の入試で満点近い高得点が欲しい人向けです。普通の東大受験者にとってはオーバーワークになりがちです。

 

←教科選択に戻る

<PR:難関大合格へ!最後の決め手は添削指導!>



国公立大・難関私大志望者へ

他者に伝わる答案が書けないと合格できない

記述問題が中心の国公立大や難関私大は参考書をやっただけでは、入試本番で合格点をとることは、正直、厳しいです。参考書の紹介ページやルートのページでも書いていますが、答案作成の練習を徹底的にやる必要があります。どの考え方を使えばよいか割分かっていても、きちんとポイントを押さえた答案がかけなければ、高得点は望めません。

参考書等での学習がある程度進んだら、(きちんとしたレベルの)添削指導等で自身の答案を(きちんと指導ができる)他人に見てもらい、意見を貰いましょう。最終的に採点するのは、あなたではなく「他人」です。あなたの答案が、きちんと他者に伝わるかを添削指導を通して確認し、合格点の取れるレベルに仕上げていきましょう。

標準レベルの参考書の1冊目の1周目を終えたら添削指導も同時進行で!

添削指導等の記述対策を始める目安ですが、標準レベルの参考書の1冊目の1周目を終えたタイミングで始めると良いでしょう。答案作成力の養成は、標準レベルの問題がある程度解けるようになったその上の段階にあたります。標準問題の解法が入っていない状態では、添削問題に向き合っても、白紙解答や見当違いの答案しか作れない場合が多く、結局、解法を学ぶように指導されるのがオチです。こうなると効率的ではありません。なので、少なくとも標準レベルの参考書を1冊を一通りやってからやりましょう。

高校や予備校等で(きちんとしたレベルの)添削指導があれば、それらを活用するとよいでしょう。もし、それらがない場合は、Z会の添削指導がおすすめです。Z会というと東大や京大等の難関国公立大対策の添削指導が有名ですが、一般的な国公立大や難関私立志望者向けのコースもあります。合格できる答案を作れるよう頑張ってください。



更新日:

Copyright© ヤギの大学受験革命 , 2024 All Rights Reserved.